金属疲労が起こるメカニズムとは?

2019年7月8日

「金属疲労」とは、金属が一定の荷重を繰り返し受けることで起こる現象です。金属疲労は大きな負荷だけでなく小さな負荷でも起こります。たとえひとつひとつの負荷が小さくても、部分的に長期間の負荷が加わることで金属が徐々に疲労し、断裂してしまうのです。

金属疲労で断裂した金属の断面は貝殻模様(ビーチマーク)という独特な模様が出ます。金属が破壊する主な原因に腐食や金属の強度不足などが挙げられますが、金属疲労は強度不足によって生まれると言われており、製品の安全性を脅かす可能性のある現象です。そのため、金属疲労を起こさないためにも、製造する商品に耐久性の高い金属を使用することや、引張性能評価を行うことは非常に重要です。